単発プレス形式は各工程が独立した形となっており、単独でプレス機器を使用します。少量生産や大型の加工品が得意です。
製品形状や精度、コストなどを考慮して単発プレスと順送プレス、どちらのプレス方式を採用するか選択が行われます。
単発工程形式の場合は工程の長短が部品コストに大きく影響するため、工程短縮に注力されます。
大金工業では半世紀を越える単発プレス加工生産ノウハウを有しており、お客様の要望を満たす高品質な部品製作に対応します。
順送プレス形式は複数の工程を単一型内に等ピッチで順番に配置し、送り装置で次の工程へと材料を順送りしていきます。高い効率とスピーディーな加工で大量生産にも適しています。
設備を考慮した上で、送り方向・カットパンチ形状、パイロットの径と位置・金型に対するレイアウトの位置決めなど、ストリップレイアウト作成手順を決めていきます。順送生産に使用される自動プレスラインの構成はアイコンラ、レベラ―、フィーダー、プレス機で構成されます。
大金工業ではお客様の要望に応えるため、金属プレス加工の金型製作にも対応。
マシニングセンタ、ワイヤーカット、三次元測定機など開発経験豊富な技術スタッフが担当します。
金型は以下のプロセスを経て製作が進められます。
スポット溶接は電気抵抗を利用して溶接を行う「抵抗溶接」の1つです。スポット溶接機を使い上下2本のストロークでピンポイントな溶接を行うことで溶接面が点で結合されます。歩留まりも向上し、仕上がりも美しいのが特徴です。
プレス機と組み合わせることで幅広い商品づくりが可能になります。
当社にはスポット溶接に詳しいエンジニアが多数在籍しております。
※ナストーア製のスポット溶接機を使用
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ロボット溶接とは、人の手を借りない自動溶接機(ロボット)による溶接です。事前に設定したプログラムにより自動作業が実現。安定した溶接作業を連続して行うことが可能となり、スピードも速く、品質も安定します。
プレス機と組み合わせることで幅広い商品づくりが可能になります。
ロボット溶接には産業用ロボット制御のためのティーチングが必要となります。
当社にはロボット溶接に詳しいエンジニアが多数在籍しております。
※ダイヘン製のロボット溶接機を使用